皆さんはたった一箇所、トラブルがあっただけで血管をすべて取り替えますか?建物も一緒です。配管を全面改修しなくても、傷んだところだけを取り替える。そうすることで改修費用のコストも大幅に削減することが可能です。さらに血管も配管も長くベストな状態に保つためには、どのような状態かを事前に把握しておくことが大切です。改修時のコストを削減し、建物の長寿命化を支える。それが建物配管の寿命診断「SPT配管診断」です。
Message
建物にとって「配管」は、「血管」のようなものです。
SPT配管診断は配管のオールインワン診断
What to know
SPT配管診断でわかること
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改修が必要な範囲
漏水や腐食による赤水の発生など、配管に生じた問題の原因を究明し、改修が必要な範囲を把握できます。全面的に交換せずに済むため、改修費用を大幅に抑えられます。
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建物の配管の状態と寿命
目に見えない配管内部を、建物や配管を破壊せずに把握できます。あと何年使えるのか、いつ更新すべきか、配管の寿命までも診断し、「建物の長寿命化」をサポートします。
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老朽度に合わせた
更新計画と費用配管の現状を把握することで、精度の高い更新計画が策定でき、予算の根拠づくりにもお役立ていただけます。建物の売買や証券化に向けた建物評価にもご活用いただけます。
What to do
SPT配管診断でできること
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COST
改修にかかるコストの削減 -
LIFESPAN
見えない配管劣化進行の不安解消 -
CO2
改修工事減によるCO2削減 -
PLAN
更新計画や保全計画の作成
Reasons
SPT配管診断が選ばれる理由
SPT配管診断は特許を持つ新たな技術サービス。
東京都が新規性の高い優れた新商品・サービスを認定する「東京都トライアル発注認定制度」にも認定されています。
Reason 01
独自の特許を取得
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この度、SSKファシリティーズ株式会社と「厚さ検出方法及び配管検査方法」の研究を行い、共同特許を取得しました。信頼のおける検査技術として推奨いたします。
東京大学物性研究所物質設計評価施設 名誉教授 上床 美也
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“X線透過検査”はデジタル解析で作業効率と解析精度が大幅に向上しており、配管の劣化箇所を明確にし、工事範囲を最適化することができます。これは国の建築構造物の長寿化という考えにも合致しており、私はその一翼を担う技術として推奨いたします。
明治大学理工学部 名誉教授 坂上 恭助
Reason 02
認定・受賞
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国土交通省 インフラメンテナンス大賞
「インフラメンテナンス大賞」は、日本国内のインフラメンテナンスに係る優れた取り組みや技術開発を表彰し、広く紹介することにより、業界の活性化図ること等を目的に実施されています。配管の維持・管理の効率化に資する点を評価いただき、「SPT配管診断」は同賞の技術開発部門において優秀賞をいただきました。
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東京都トライアル発注認定制度
「東京都トライアル発注認定制度」は、東京都が新規性の高い優れた新商品及び新役務(サービス)の普及を支援するため、新商品等を認定してPR等を行うとともに、一部を試験的に導入し評価する制度です。「SPT配管診断」は新規性の高い優れた新役務(サービス)として認定されており、東京都保有施設を診断し、高いご評価をいただいております。
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北海道新商品トライアル制度
北海道の事務事業の効果的・効率的執行や住民福祉の向上等に資する新商品を知事が認定し、これら商品を随意契約制度の活用などで購入し道自らが活用することにより、販路開拓を支援する制度。
新技術や新機能の付加などによって既存の商品(サービス)と比較して高い使用価値を有するものが認定されています。
建物内部の配管を見える化し、使えなくなった配管だけを取り替えることで改修コストを削減し、今後の配管寿命に基づく更新計画もご提案します。
Flow
配管改修の流れ
Process
診断の流れ
4階建てビルの場合、現地調査から約1カ月で診断結果と報告書を提出します。
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依頼・ヒアリング
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建物の図面確認
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調査方法・調査箇所の検討、御見積設備図面で調査箇所を確定します
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契約
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現地確認・日程等決定
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現地調査配管の調査箇所を確認します
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X線撮影X線照射装置とイメージングプレート(IP)
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分析・解析IPのデジタル画像解析
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調査・診断結果の説明、報告書の引渡し
Voice
お客様の声
FAQ
よくいただくご質問
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Q. X線撮影で、本当に配管の寿命が分かるのですか?A.
SPT配管診断は、撮影媒体に従来のフィルムに代わりIP(イメージングプレート)を用い、X線透過画像から腐食の深さを正確に解析します。この解析結果を基に配管の余寿命を数値化して表します。
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Q. X線撮影ができる検査会社であれば、どこの会社でも配管の寿命診断は可能ですか?A.
SPT配管診断は、これまで実現できなかった配管の余寿命の定量化を、当社の特許技術であるX線デジタル画像解析により可能とした技術です。この技術は他社には真似のできない当社オリジナルの技術であり、国、東京都及び北海道からも高い評価をいただいております。
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Q. 配管診断を行うことで、どんなメリットがあるのですか?A.
建物には、給水配管、排水配管、冷暖房配管などたくさんの配管がありますが、今までは経過年数や一部の配管の劣化ですべての配管を一斉に取替えていました。診断を行うことで傷んでいる配管のみの交換で済みますので、大幅なコスト削減が可能になります。
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Q. 建物配管は20~30年経つと漏洩の恐れがあるから取替えた方がよいと言われましたが?A.
当社のこれまでの診断では、20~30年経過した配管でも、そのうち7~8割はこの先10年以上の継続使用は可能との結果が得られています。 診断を行い、その結果に基づいた保全計画を立てることで、配管トラブルの不安からも解消されます。
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Q. 診断費用はいくらかかるのですか?A.
調査にかかる費用は、小規模な建物であれば50万円前後から大規模な建物で500万円程度になることもあります。診断費用は建物の規模、調査対象配管の数などで異なりますのでお気軽にお申し出下さい。お電話やメール等でお問い合わせいただければ概算費用を無料でお見積りいたします。
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Q. 診断を行っても、更新費用が削減できるとは限らないのでは? 診断費用が無駄になりませんか?A.
配管の更新費用は、大きな建物では数億円かかります。当社の診断実績より、健全な配管は継続使用し、傷んだ配管のみの部分更新に留めることで、更新費用の60%以上を削減できた例も多数あります。過去に診断したほぼすべての建物で診断に要した費用以上の削減はできた実績がございます。
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Q. これまで内視鏡や抜管による診断を行っています。X線検査は必要ですか?A.
内視鏡検査では、目視による観察のため配管の残存厚さは判りません。抜管検査は、針で刺したほどの小さな穴(ピンホール)の発見は難しく、なおかつ作業が困難なため調査する個所が限定されます。弊社の特許技術であるSPT配管診断でより正確な診断を行うことをお勧めします。
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財界さっぽろ 平成29年3月号
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財界さっぽろ 平成28年3月号
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財界さっぽろ 平成27年11月号
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北海道建設新聞 平成27年4月11日
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